2023年に映画『怪物』で主人公の麦野湊役を演じ、2025年7月には映画『国宝』で立花喜久雄役を演じてさらに注目が集まっている俳優の黒川想矢(くろかわそうや)さん。
圧巻の演技力から「第66回ブルーリボン賞 新人賞」「第47回日本アカデミー賞 新人俳優賞」を受賞し、これからの活躍がますます期待されている新人若手俳優さんです。
どんどん活躍の場を広げている黒川想矢さんですが、性格や演技がすごいと噂のようです。
また、岸井ゆきのさんや平手友梨奈さんに似ていると噂も?!
この記事では、黒川想矢さんのプロフィールや性格、出演作品などをまとめましたのでぜひ最後までご覧ください!
黒川想矢さんのプロフィール
- 名前:黒川想矢(くろかわそうや)
- 生年月日:2009年12月5日(15歳 ※2025年7月時点)
- 身長:164cm
- 出身地:埼玉県
- 所属事務所:舘プロ
- 趣味:写真撮影、裁縫、科学研究
- 特技:水泳。キックボクシング、餃子作り
- 好きな色:青色
- 好きな音楽:観た映画の主題歌やサントラ
- 好きな映画:『リリイシュシュのすべて』
黒川想矢さんの性格は?
黒川想矢さんはとにかく真面目でストイックな性格。
映画『国宝』で共演した越山敬達さんからは、『僕が気がいかないところまで監督としっかり相談していてさすが黒川君だな』と思ったとMagic Hourでの対談で語っていました。
そんな黒川想矢さんですが、小学生時代はクラスに友だちがあまりおらず、休み時間に理科室でずっとメダカにエサをあげているような控えめな性格だったそう。
しかし高校に入ってからは、友だちにも恵まれ、土曜日の学校が終わったあとにみんなで映画館に行ったり、一緒に勉強会をしたりとプライベートの生活も楽しんでいるようです。
ちなみに得意科目は国語。本当は算数が好きだけど、得意ではなくてむしろ苦手とのことです(笑)
黒川想矢さんは、何かハマると夢中になって周りが見えなくなるほどやり続けてしまう性格とのこと。
いろいろなことに興味が持てるという部分は長所であり短所と語っていました。

黒川想矢さんの集中力、見習いたいですね。お芝居を見ていても若いながらも毎回凄まじい量のセリフを覚えて、役になりきる姿には圧倒されます。
黒川想矢さんの憧れの俳優は?
コメディー映画もできる俳優になるのが目標で、憧れの俳優はMR.ビーンとのこと。
真面目でシリアスな役柄が多く、まじめな印象が強い黒川想矢さんですが、実はコメディーが好きらしいです。
コメディが好きとは意外でした!コメディやラブコメなどまだ想像ができない役をやってくれる日が来るのが楽しみですね!
黒川想矢さんはハーフ?兄弟はいる?
顔立ちがとてもはっきりしていてイケメンと話題の黒川想矢さんですが、ハーフなのかと疑問を持たれている方も多いようです。
調べてみたところ、父親がタイ人で、母親が日本人のハーフとのことでした。
また、黒川想矢さんといえば頬のほくろがチャームポイントですね。
調べてみたところ、頬の中心にあるほくろがある人は、人との関わりを大切にし、自然と好感を持たれやすい傾向があるらしいです。また感受性豊かで、芸術的な才能を持つタイプに多いとのことです!
兄弟についてですが、4歳下に弟がひとりいるそうです。
名前は黒川晏慈(くろかわ あんじ)さん。子役としても活動されているようです。
兄弟そろって役者をやっているんですね!今後兄弟で共演などもありえるかもしれませんね!
黒川想矢さんに似ている芸能人は?
黒川想矢さんに似ているといわれる芸能人をまとめました。
ネットでは、①岸井ゆきのさん、②平手友梨奈さんに似ているとの声があるようです。
共通して言える特徴は、
・つり目がちで力強い目元
・シャープな輪郭
・ふっくらとした大きな口元
・ミステリアスな雰囲気
①岸井ゆきの
一番よく似ていると声があったのが女優の岸井ゆきのさんです。
②平手友梨奈
2日目が元欅坂46の絶対的エースだった平手友梨奈さん。
黒川想矢さんは英語を話せる?
ハーフの黒川想矢さんですが、現在英語がどのくらいの実力なのかは不明です。
ただ2022年ごろのInstagramでは英会話を習い始めたの投稿があり、
「いつか英語で演技ができる俳優になりたい。」と野心たっぷりな目標を掲げていました。
今後ハリウッドなど世界で活躍していく俳優に成長するかもしれませんね!
黒川想矢の演技力は?
黒川想矢さんは今回、映画『国宝』で人気俳優の吉沢亮さん演じる喜久雄役の少年時代を演じ話題になりました。
ネットでは、黒川想矢さんの演技力を「バケモノ級にうまい」「恐ろしい」「引き込まれる」と絶賛の声で溢れています。
先輩俳優である吉沢亮さんは、映画『国宝』の初日舞台あいさつにて、黒川君について聞かれ、「もう色っぽすぎて。『え、やばいな』と思った。メイク中もメイクさんからずっと『黒川君、やばいね』、『黒川君に負けない?大丈夫?』というようなプレッシャーをずっと与えられていた」と手放しで称賛したとのことです。
大物人気俳優にここまで言わせちゃう実力。驚きですね!
日本アカデミー賞での感動スピーチ
黒川想矢さんといえば映画「怪物」で受賞した日本アカデミー賞での感動のスピーチが話題になりました。
「僕は今、2つの自分と戦っています。
怪物で湊役を演じられたのは、運でしかないと思う自分と、まるで自分の力でやり遂げたと勘違いしてしまう自分です。
毎回この感情の戦いに打ち勝って、常に優しい人間であり、俳優でありたいと思います。」
言葉を一つ一つ丁寧に絞り出し、語る姿にその場にいた俳優の神木隆之介さんも涙をこらえ、頷き耳を傾けていました。
素敵な言い回しや言葉選びが繊細で多くの人が心を奪われました。
黒川想矢さんはのちに「今までで会ってみたいと思っていた人がみんなそこにいて幻のようだった」と当時を語っています。
そんな憧れの俳優さんが大勢いる前で、当時13歳とは思えないくらいぐっと引き込まれる圧巻のスピーチはお見事でした。
実は引退を考えていた時期も?
お母さまの勧めで5歳から芸能界で活躍していた黒川想矢さんですが、小学6年生の時に「中学からは勉強に集中するため」とオーディションで大役を務めた「剣樹抄」を最後に引退を考えていたそうです。
それが、舘ひろしさんとの出会いによって一変したとのこと。
出会った当時は「かんひろし」さんだと思っていて、怖い人かと思ってあまり好きではなかったそうです(笑)
しかし撮影に入ると「一緒にいると安心感がある。いろいろと教えてくれてこれからも一緒にいたいと思った」と舘さんに心酔。
撮影中に舘プロ入りを志願し、クランクアップ時にはその思いを手紙にし見事加入しました。勉強も俳優も諦めたくないと両立を決意したそうです。
将来はいつか舘さんと一緒に刑事役をやるのが大きな目標とのこと。
当時まだ小学生なのにすごい行動力ですね。舘ひろしさんと共演する未来が楽しみです!
黒川想矢さんは今後の役者としての活動について、「今やっていることが本当に楽しくて幸せだから、できる限りは続けていきたい」と思っているそうです。しかし、宇宙が好きなようで勉強もしつつ今後の将来については模索中とのことです。
黒川想矢さんの小さいころの夢は?
幼いころはホテルマンに憧れていたとのこと。
お金持ちになって、ホテルを建てるのが夢だったそうで、弟の黒川晏慈さんとホテルの設計図を書いたりして遊んでいたこともあるそうです!

ホテルマンが夢だったとは意外でした!でも制服姿が良く似合いそうです!いつかホテルマン役も観てみたいですね♪
黒川想矢さんの主な出演作品
- 映画「怪物」麦野湊 役(2023年6月)
- ドラマ「からかい上手の高木さん」西片役(2024年4月)
- 映画「推しの子-Tha Final Act-」カミキヒカル(少年時代) 役(2024年12月)
- 映画「国宝」立花喜久雄(少年時代) 役(2025年6月)
- 映画「この夏の星を見る」安藤真宙 役(2025年7月4日公開予定)
- 映画「アフター・ザ・クエイク」善也(少年時代) 役(2025年10月3日公開予定)
- CM「SoftBank「スマホデビュー1年生」シリーズ若造デビュー編(2024年 – )
ソフトバンクの学ランを着ていたあの少年が黒川くんだったとは!今回調べていて初めて知りびっくりでした!
まとめ
今回はまだ15歳という若さでありながら実力たっぷりの黒川想矢さんについて紹介しました。
とにかく演技力が高さがずば抜けていて、一度見るともっと知りたくなる不思議な魅力をもっていますね。
幅広い役柄を演じ、これからの成長、活躍がとても楽しみです!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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